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Channel: lacusのソウルワーカー日記(跡地)
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ブロークンセイヴァー関連シナリオの情報整理(決戦町巡り~幕間:東から吹く風まで) ※ネタバレ注意

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ブロークンセイヴァー関連シナリオの情報整理(最終作戦まで) ※ネタバレ注意の続き

町巡りの分岐が多くて意外と時間がかかったので、とりあえず
幕間までのまとめで一旦更新

何日かに分けて書いているので、各キャラの動向簡易まとめの
略し具合が多少異なるかも

残っている後日談は一本道なので、次はそれほどかからないと思う(多分)


※ブロークンセイヴァーのストーリーをクリアしていない場合はネタバレ注意

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※ネタバレ注意




■決戦後の町巡り~第一部ラストまでのストーリーまとめ
■幕間:東から吹く風






 


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■決戦後の町巡り~第一部ラストまでのストーリーまとめ

○町巡り分岐表
○ロコタウン視察
○グラスカバーキャンプ視察
○カンダスシティ視察
○ルインフォートレス視察
○グレイスシティに帰還してラウファーと会話(ナビ以外)
○グレイスシティに帰還してラウファーと会話(ナビ)
○第一部ラスト



 


○町巡り分岐表


 


○ロコタウン視察

ソウルワーカー達は最初にロコタウンに向かい、そこを拠点とする
医療部隊のベンジャミンに話を伺う

異常空白のすぐ横に有る町だけに被害も多いかと思われたが、
それだけに異常時の対処も手慣れたもので、戦争が始まった後は
すぐにグレイスへ避難できたので、特に被害らしい被害は無い
とのことだった

せめてもの手伝いとして異常空白の影響で発生した大量の桜の
花びらの掃除をしたりながら、各々の過去と今、そして未来への
展望を語りながら、心の整理を行う

その後、テネブリス本体が死んで分身のテネブリスがどうなったか
確認するため、ソウルワーカー達はグラスカバーキャンプへと向かう


(※各キャラの動向の簡易まとめ)

・ハル
→サニーと話し、あの頃は単なる女子高生だったハルが
世界を救うことになるなんてね、と言われる
→ハルは戦いの中で怒りや殺意、もう1人の自分の感情などを
経験しながら変わっていった事を説明し、その末に仲間と出会った
事で1人で背負わなくても良くなったことが大きかったのだと語る
→その後はサニーから恋の話でからかわれ、次にサニーから話を
引き継いだミリアムに、過去の記憶を取り戻したいと話すと、南部の
ヴェシが持つLXT技術なら記憶も戻せるかも、との情報が聞ける
→そこでリリーとチイが合流してテネブリスの分身の安否を確認しに
いくことになった

・リリー、チイ
→2人で花びらを掃除しつつ、チイがリリーにソウルジャンクである
自分を受け入れてくれた事のお礼を言う
→リリーの過去の事に話が及び、リリーは、敬愛していた兄が
殺されたことで以前はただ後を追う事しか考えていなかったが、
今は兄に恥ずかしくないような最後を迎える事を目指していると語る
→リリーに死んで欲しくないチイは、リリーの兄が生きていたら死ぬ
必要がないと考え、探すことを提案するが、兄の死が今の自分を
形作っていると考えるリリーはそれを否定する
→リリーは生きていたら嬉しいのは確かだが、それが分かったその時
「今のリリー」は消えるでしょうと答え、意味が理解できないチイに
「人間」になりたいならこの辺の機微も理解しておいたほうが良いと
勧めて会話が終了した

・アーウィン
→ナビがミリアムに会いに行くというので一旦別れたアーウィンは、
ベンジャミンにナビの事を相談する
→ベンジャミンはトールに聞いたといって、ナビの所属する特殊部隊の
事情について話し、アーウィンも相槌を打ちながらそれを聞く
→そして、デザイアエナジーが世界に溢れた時に特殊部隊の隊員に
異常が発生したのにナビだけは何も無かったことに言及し、或いは
それが特殊部隊がナビを捨てた原因なのかも、とベンジャミンは続けた
→色々と気になる情報が残っていると呟くアーウィンに、ベンジャミンは
あまり考えすぎない方が良いと心配しながら言うが、アーウィンは未知が
有ると冒険がこれからって感じで楽しいじゃないか、と逆に喜びを見せながら返す
→一通り情報を聞けたアーウィンはナビと合流して次の目的地に行く

・ナビ
→ナビは以前にミリアムが任務に同行してくれた事へのお礼を言い、
そこから会話が始まる
→ミリアムは他の人達とナビが仲良く出来ているのかを心配して聞いて
みたが、ナビからは戦いにおいてそれが必要とは思えないという答えが
返ってきたので、溜息をつく
→まず周りのソウルワーカー達と知って理解を深めていくことから
始めてみよう、とミリアムは勧めたが、アインの「無理に変わらなくて
良い」という「命令」をかつての支えにしていたナビの反応は芳しくなかった
→ミリアムは、それでも変化を恐れずに徐々に変わっていったほうが
きっと楽しいよ、とナビの意識改革に努め、ナビもそれを前向きに
考える事にしたのだった

・エフネル
→ジンが桜の花びらの掃除に向かったので一旦別れる
→ジンに見つかった時に文句を言われないよう、適当に
掃除して時間を潰していると、ミリアムやリューが会話を
しに来る
→ミリアムの思い出話や、リューの説教を嫌ったエフネルは、
適当に流して2人と別れる
→しかし一人になった時、仲間を得たせいか、かつて一人きり
だった時には感じなかったはずの寂寥感を感じるのだった

・ジン
→桜の花びらの掃除をしながら最初にリューと会話を行い、
最初に出会った頃と比べて大きな成長を遂げた事を喜ばれる
→次にミリアムと会話を行い、次に何をしたいのかを聞かれた
事に対して人々を助けていきたいと答え、君なら出来ると応援
されると共に、あまり無理はしないようにと釘を差された

・イリス
→ステラがミリアムと話をしたいというので一旦別れ、この世界で
目覚めて一番最初に口喧嘩をしたサニーと話をしにいく
→サニーはイリスの成長、そして偉業を成し遂げた事を
祝福してくれた
→イリスは自分1人の功績ではなく、ソウルワーカー9人が居たから
こその功績であると訂正しつつ、照れながら喜ぶ
→最後にサニーは、改めて世界を救った事への感謝をもう一度述べ、
イリスもそれを受け止めた

・ステラ
→外のテネブリスを倒した事でミリアムが気に病んでいないか
心配したステラは、ミリアムに会いに行く
→少し話したがやはり心の傷は完全に癒えていないらしく、
ステラは良かれと思って、一緒に空白内のテネブリスに会いに
行こうとミリアムに提案したが、確認しに行く勇気が無いと
断られた
→そこでステラは、自分が代わりに確認してくると言い、
それを受けたミリアムは、どうせなら行く前に今の景色を
よく見ておいたらと提案し、ステラはついでにカメラで
撮影しておこうと、ミリアムに売っている場所を尋ねた
→ステラが景色を撮影する為に去った後、ミリアムは
「きみたちが守ってくれた町をたくさん撮っておいてね。
失った後に後悔している私からの忠告よ…」と一人
呟くのだった

 


○グラスカバーキャンプ視察

グラスカバーキャンプに入ってみたところ、まだ分身は存在していた

いつもと違う様子で話しかけたソウルワーカー達を訝しがる
テネブリスだったが、すぐになにかを察する

ソウルワーカー達が外のテネブリス本体の倒したことを話すと、
感謝すべきか謝罪すべきかと悩みながらも、労をねぎらった

テネブリスは本体が消えた時に自身も消える覚悟をしていたらしかったが、
理由はわからないにせよ残ったのであれば、前向きに考えてみたいと話す

続けて外の自分がどれほど醜い姿であったか、そしてその原因となったのは
何なのかを尋ねてきたが、ソウルワーカー達がカントが原因であったと答えると、
それでもカントの話に乗った自分が悪い、と責任の所在を他に押し付けずに
受け止めた

テネブリスは、カントがまだ健在であるとの話を聞くと、くれぐれも
気をつけるようにとソウルワーカー達に忠告し、ソウルワーカー達も
それを受け止めつつ、次にカンダスへと向かった

(※各キャラの動向の簡易まとめ)

・ハル、リリー
→テネブリスは、カントの話の後にミリアムの事を2人に聞くが、
2人がミリアムが葛藤の末に過去を乗り越えた事を話すと安心する
→ハルがミリアムの事は守るから安心してほしいとテネブリスに
伝えると、テネブリスは、ならミリアムだけ特別扱いするわけには
いかないから全人類を守ってくれるんですよね?、と軽い調子でからかう
→言葉に詰まりながら了承するハルと、リリーにミリアムへの伝言を頼み、
2人もそれを了承して別れた

・チイ
→ハルやリリーと一旦分かれてヨルハカに会いに行く
→ヨルハカは復活しており、普段どおりの様子だった
→テネブリスと単独で戦った事をチイはすごいと褒めるが、
ヨルハカは、自分はデザイアエナジーを吸収して回復できるので
相性の問題だと返す
→もっと強くなったソウルワーカー達と戦いたいとヨルハカは
強くなることを応援し、チイもそれに応える
→ヨルハカは戦いの礼として、ヴェシの技術にLXTというものが有り、
それで死者の蘇生やエナジーを高める技術が有ったことを話す
→ヨルハカとしては強くなる方法を示したつもりだったが、チイは
死者蘇生の方に興味を示し、教えてくれた事に感謝を述べて、
ハルやリリーと合流してグラスカバーキャンプを後にする

・アーウィン、ナビ
→アーウィンは外の事情を話した後、ナビが捨てられた理由を探る為、
テネブリスにナビのエナジー状態を調べてくれるよう頼む
→ナビは調べる必要はないと拒否しようとしたが、アーウィンに
捨てられた理由がわかるかもしれないと言われると気になったらしく、
調査を受け入れる
→テネブリスの調べたところによると、ナビの場合は本来なら
ソウルワーカーが存在するはずの成長の可能性が無理やり抑え
付けられているらしく、この不自然さはつくられたソウルワーカー
だからなのかもしれない、とテネブリスは推論を語った
→アーウィンは少しとは言え情報が手に入ったことを喜び、
次の目的地へと行く

・エフネル、ジン
→テネブリスに、外の本体を倒してくれた事の礼を言われると、
そんなものより金が欲しいとエフネルがいつもの調子で返し、
エフネルのその物言いにジンは慌てるが、テネブリスは気にせずに
誤解されないようにもう少し態度を改めた方が良いですよと、自分の
経験から、今後英雄と呼ばれるであろう彼らの立場を心配して忠告した
→それからテネブリスは2人にミリアムの事を頼み、2人もそれを
了承して別れた

・イリス、ステラ
→外のテネブリス討伐の事を話した後は、テネブリスが出会った当初は2人を
強く警戒していた事についての話となる
→テネブリスは、最後の記憶に残っていた皆さんがあまりにも危険だったので、
と説明し、続けて今は当時とは比べ物にならないくらいの成長を遂げたと述懐する
→その後は、カントが消えて空白内のデザイアワーカー達が大人しくなったなどの
世間話をしつつ、カントの事を話してから次の目的地に向かった

 


○カンダスシティ視察

カンダスシティへ着いてアーロンに話を聞くと、カンダスシティは今回の
戦争で地理上最も離れており、ソウルジャンクに食料庫が襲われた以外は
特に被害も無かったとのことだった

商人もいち早く戻ってきて商売を再開しているらしく、ソウルワーカー達に
商店街を見て回ってはどうだとアーロンは勧め、ソウルワーカー達もその
申し出を受けることにした

お祭りのように屋台が並んで食べ物を売っているところを眺めつつ
回っていたソウルワーカー達は、店の人達から、お金は要らないから
食べてくれと色々と食べ物を渡される

ソウルワーカー達はタダというのは悪いと言ってお金を払おうとするが、
自分達が出来るお礼はこれぐらいだから、と善意で言われては断れず、
掴み取った平和と食べ物を美味しさを噛みしめるのだった

その次にマーティンと話をするため、ルインフォートレスに向かうことになる

(※各キャラの動向の簡易まとめ)

・ハル、チイ
→リリーがアーロンに話が有るというのでリリーだけ残る
→アーロンはずっと働き詰めのブロックも一緒に連れて行ってくれと
2人に頼み、ブロックはまだ仕事をしたそうだったが、上司命令で休憩を
取ることになった
→ブロックにどこか見たい場所が有るかと聞かれた2人は、前に
ソウルジャンクが現れた地下水路を見たいと言い、その答えに
ブロックは呆れて無理やり食べ物の屋台の方に連れ出した
→ブロックが好きだったビクターの事に話が及んで、からかう2人と
否定するブロックという微笑ましい場面が会った後、改めてブロックが
2人に色々解決したことへのお礼をしてついてにビクターのことを頼む

・リリー
→ロコでのチイとの会話でソウルジャンク化について気になった
リリーは、キャサリンの事に触れるのを謝りつつも、キャサリンの
感染後の様子についてアーロンに聞く
→アーロンは、残念ながら理性が持つのはわずかな時間だけで、
すぐにソウルジャンクの本能に飲み込まれてしまったので、助ける
諦めたほうが良い、と説明する
→それを聞いても完全には納得できていないリリーに対し、アーロンは
東部のLXT技術なら或いは…、と話をした
→人を生かしたり、作り出したり…、とアーロンの話が及んだところで
人を作り出すという言葉に店巡りから戻ってきたチイが反応する
→チイは更にLXT技術への興味を深めるのだった

・アーウィン
→ブロックに個人的な用が有ったアーウィンは、ナビと一旦分かれて
ブロックに会いに行く
→アーウィンがブロックに、カンダスの復興作業が順調か聞くと、
ブロックは多少の問題は有るけど順調だと答えた
→その後2人はアーロンの今後、英雄になった感想などについて話して
いたが、ブロックが一つ約束して欲しい事が有ると切り出した
→今まで余裕が無くて作れなかったキャサリンの墓を作るつもりなので、
出来たら一度来て欲しい、とブロックは頼み、アーウィンも皆を連れて
一緒に来るから、と快諾した

・ナビ
→アーウィンと別れたナビは、アーロンと話す事になる
→アーロンはナビの近況を聞くも、部隊から捨てられた事で著しく
不安定になっているナビの心情を、まざまざと感じ取ることになった
→アーロンは、トールには自立するよう当面放っておけと言われたが…、と
呟きつつ少し改善の一手を打つことにし、捨てられたのではなく待機任務中
だと考え、その中で成長を続けて見返せば東部も考えを変えるかも知れない、
とナビに提案してみた
→その考え方は任務と命令を重視するナビの在り方からしても
納得できるものであったので、ナビは受け入れることにし、少し
前向きな気持ちになって、その提案をしてくれたアーロンに感謝の
言葉を述べた

・エフネル、ジン
→相手がエフネルとはいえ女性と2人でデートのように歩く事に照れる
ジンと、全く気にしないエフネル
→デートはお金さえだしておけばOK、とジンを騙そうとするエフネルを
アーロンが慌てて止める
→お金と人の善意に関する意識の違いを確認しながら2人は店を回り、
ほんの少しだけだが、お互いの理解を深めた

・イリス
→アーロンから、ビクターが東部に行ったせいでブロックの元気が無いから
少し話をしてくれないかと頼まれる
→ステラも一緒に行こうとしたが、アーロンがステラに話が有るというので、
イリス1人でブロックと話をしにいく
→イリスはブロックと一緒に町を歩きながら、出会ったときのブロックが
自信に満ちた表情をしていたことを話題に出すと、ブロックは、当時は
アーロン中佐から作戦兵に抜擢されて偉い人間になってかのように思い
込んでいたけれども、実際は人材不足だったから選ばれただけで、その後も
キャサリンを守ることすら出来なかったと自嘲する
→イリスはそれに対し、自分の足りなさを認める事が成長に必要なのだと、
自らのことを省みながら慰め、ブロックも出会った当初のイリスからは
考えられないその言動で、イリスの成長を実感する
→その後は東部と西部の事情の違いなどについて話しつつ、
ビクターの事をイリスに頼んで、ブロックは別れた

・ステラ
→アーロンが話があるというので、イリスと一旦別れて残る
→話の内容はキャサリンの事で、ソウルワーカー達の中でも特に
キャサリンと仲の良かったステラに話しておきたいことが有るとの
ことだった
→それを聞いたステラは、過去に空白内でキャサリンと会った事を
説明して仲の良さをアピールし、それを聞いたアーロンも空白内から
キャサリンが無事に返ってこれたのはステラのおかげだと感謝した
→ステラは、それでもキャサリンが結局死ぬことになってしまった
事を後悔して自分を責めるが、アーロンは自分も同様にキャサリンの
死への責任が有ると慰め、その死の後に自らが犯してしまった罪を
懺悔した
→ステラは魂が見える自分の保証だと言って、アーロンが改心した
事をキャサリンの魂もきっと喜んでいると伝え、それでアーロンも
大きな慰めを得た
→アーロンは改めてステラに、世界、そして自身を救ってくれた事の
感謝を述べ、ステラはそれに対し、まだまだこれからも救っていくから!
と明るく宣言した

 


○ルインフォートレス視察

ルインフォートレスについたソウルワーカー達は、マーティンと
話をし、ニアソウルワーカーの行方についてや、今後の目標などに
ついて等をそれぞれ話す

その後マーティンは、東部の不穏な情報などを口にして忠告を行うも、
とりあえず今は勝利を喜ぶべき時だと、ソウルワーカー達の労をねぎらう

ソウルワーカー達は一通り話してから、マーティンと別れ、
グレイスシティへと帰還した

ソウルワーカー達と別れた後にマーティンが、おそらく近い内に
また会えるだろう、と呟いていたのを知る由もなく…


(※各キャラの動向の簡易まとめ)

・ハル、リリー
→マーティンから人助け以外に趣味はないのかと聞かれて、
ハルは悩みながら漫画とか…、と答える
→漫画と聞いて新聞に載る四コマ漫画のようなものしか思い浮かばない
リリーを見て、ハルとマーティンが結託し、マーティンが「最後の方舟」と
呼ぶ自らのハードディスクに残る漫画を布教しようとする
→冗談といえどその勢いに引くリリーは、強引に会話を終わらせてチイ、
ハルと一緒にグレイスへと戻る

・チイ
→ヨルハカやアーロンから聞いたLXT技術の事が気になったチイは、
マーティンにサラ博士の居場所を聞いて会いに行く
→死者蘇生の事を聞かれたサラは、効率、そして人道的な問題で
ルインフォートレスではその技術を研究したことが無いと答えた
→普通の人は死んだ人を生き返らせる事は望まないとサラから
聞いてチイは落ち込むが、それを見たサラは、もしかしたら
LXT研究の盛んな東部なら有るかも知れないと答え、チイは
それを聞いて、なら東部で探してみると喜びながら言った
→チイが去った後でサラは、叶いそうにない夢だけど、子供の
夢は壊しちゃダメよね、と憂鬱そうに呟いた

・アーウィン、ナビ
→アーウィンは、寒さに弱いナビがココアと上着を受け取るのを横目に見ながら
マーティンがルインフォートレスに来ている理由を尋ねる
→マーティンはLXT技術の調査だと答え、ナビがLXT技術について、
RSBが記録した資料を持っていたが研究する手段が無かった為に
東部スタリーフォレストやネッドカンパニーに売却した、とネッド
カンパニーがLXT技術を持っていた理由を補足した
→ナビはロードズの許なくLXTを調査することは禁止されていると
言ったが、マーティンは東部がLXT技術を独占することに不信感を
覚えたトールの指示で調べていると答え、東部の不穏さを匂わせた
→アーウィンが次は東部の動向やナビの事が気になっていると話すと、
ナビは捨てられた自分の事なんて気にする必要なんて無いと、諦め気味に
返したが、マーティンは誰かが自分の事を気にしてくれるのは素晴らしい
事であると説得し、改めて真面目な表情でアーウィンにナビの事を頼んだ
→アーウィンもそれを確かに受け、グレイスシティへと帰還する

・エフネル、ジン
→エフネルがニアソウルワーカーの行方がわからない事を少し残念がる
→マーティンが、エフネルに何故ジンが同行しているのか尋ねると、
ジンはカントを1人で探そうとするエフネルを説得する為だと答え、
エフネルもどうやら一緒に居た方が目的を達成しやすそうだと渋々認める

・イリス、ステラ
→ニアソウルワーカーがもう居ないと聞いて寂しがるステラに対し、
マーティンは、東部と南部を自由に旅するからまた会おう、という
伝言を受け取っていると話した
→それを聞いてステラは、東部と南部に遊びにいったら探してみる、
と元気よく返事をするが、マーティンは遊びに行く事になるかは
わからないがな、と小さく呟いた
→マーティンの呟きの内容が聞き取れなかったイリスが聞き返そうと
とするも、マーティンはそうだここのLXT調査の手伝いをしてみないか、
と話題を切り替えて誤魔化し、狙い通りに手伝いを断るという方向に
2人の意識を向けさせる事に成功する
→ついでにLXT技術の内容について話が及び、サラも会話に混ざってきた
→サラは、LXT技術によって発展している東部では、西部では考えられない
ようなものが存在していると話し、お菓子で作られた家が有るといった話も
聞いたことが有ると2人に説明する
→ステラはそれを聞いて、西部でやることが終わったら行きたいと興味を示す

 


○グレイスシティに帰還してラウファーと会話(ナビ以外)

グレイスシティに帰還したソウルワーカー達が、ラウファーの所に
行くと、汚れながらも都市の再建作業に従事しているところだった

ソウルワーカー達がローゲンが居なくなった後のネッドカンパニーに
ついての話題を出したところ、ネッドカンパニーは責任者が居なくなった
後の対策も取られているのでこのまま続け行くでしょう、とラウファーは
答える

そこまで話したところで、やはり隠してはおけませんね…、とラウファーは
苦渋の表情で呟き、隠すという単語に疑問を覚えたソウルワーカー達が
聞き返そうとしたその時、死んだはずだったローゲンが姿を現した

ローゲンは、エフネルに命を差し出すという約束を守る為に、それまで
死ぬわけにはいかなったので、ロボットに脱出装置を付けてあったのだと
説明した

全員一緒に話すとチイのように助命を願う者が出るかも知れないから、
個別に全員と話すつもりだとローゲンは言い、ソウルワーカー達は
それぞれに反応を見せる

ただ、程度の差こそあれ、ローゲンが償いの為にこれまでしたことを
皆評価し、あれほどローゲンを殺すつもりだったエフネルでさえ、
そんな気分じゃなくなったと誤魔化して殺すのをやめた

エフネルに殺されるつもりだったローゲンは、エフネルのその反応に
大きく困惑し、仲間を得たことで自らを殺すと言っていた頃と大きく
変わったエフネルの姿を再確認する

ローゲンは、それでも殺してもらおうとしてエフネルを挑発したが
エフネルはそれに乗らなかったので、拾ってしまった命の使い所を
考えつつ、ソウルワーカー達と別れた

ソウルワーカー達はこれで町巡りを終了し、トールの元へ報告に向かう

 


○グレイスシティに帰還してラウファーと会話(ナビの場合)

ナビの場合のみローゲンとの再会が無く、ラウファーとの会話時に
ゼニスとトリシャが出てくる

非合法な活動の末に指名手配されているゼニスとトリシャが現れた事に
ラウファーは警戒し、ナビも2人が指名手配されていると聞いて驚くが、
2人はそんなことはどうでもいいといった様子で、連合本部へ情報を探りに
行ったことを話す

そして、このアインの動向や第2世代関係のその後の事等が含まれる情報を
餌として、教えてほしければ非合法活動のグループに参加しないかとナビを
勧誘する

ラウファーは危険だと忠告するものの、この情報でナビが釣れると確信している
ゼニスは決めるのはナビだと得意そうに話し、ナビの返事を待ったが、ナビから
返ってきたのは断りの言葉だった

呆気にとられるゼニスに対しナビは、東部の真実を知る為の調査は自分で行うべき事で
あり、他人の力を借りつもりは無いと断言し、続けて今所属しているソウルワーカー
チームを裏切るつもりはないと宣言した

ゼニスは完全に諦めるつもりは無いようだったが、この場は一旦引くことに
決めたようで、トリシャを促して一緒に去っていった

ラウファーはナビのその毅然とした態度を褒めつつ、今後も
2人に気をつけるようにと忠告した

ナビはチームの為に下した判断だと淡々と答えてから、
トールのもとに帰還の報告をしに行った

 


○第一部ラスト

ロスカーが、より上位の神と呼べる存在のアカシャに向け、
力を失った事への謝罪を行い、そして今後の世界の安寧を
願っているところにトールが来て、その神は人々の声を
聞いてくれているのだろうか、とロスカーへ質問を行う

ロスカーが、自分には出来ないがアカシャには可能であると
答えると、トールはそれならば何故、多くの人々が死に、多くの
悲劇が行っている中で何もしてくれなかったのか?、と疑問を
口にした

それに対しロスカーは、アカシャは感情というものが無い、いや
自然そのものである為にそのようなものを抱けないのだと言い、
この人間の管理神としての私を作り出したのが最大の慈悲だった、
と説明をした

トールはそれを聞いて、人間の問題は神に祈るようなものではなく、
人間自身で解決するべきものなのだな、と納得した

ロスカーもそれが正しいと肯定し、自分はもう普通の人間に過ぎない
けれども皆さんを見守るつもりだと、決意を込めて言った

是非頼むとトールは応答し、これから帰ってくる救世主達を笑顔で
出迎えてやってくれとロスカーに頼む

ロスカーは、笑い方を知らない、と心持ち残念そうに答えたが、トールは
今まさに笑えているではないかとほがらかに指摘する

自分の気持に素直になって前を向けばそれで良いとトールは言い、
その指示に従ったロスカーが本当に笑えているのかを尋ねると、
トールは力強くそれを肯定した

そこに、ちょうどソウルワーカー達が帰ってきて、賑やかに感想を言い合った

トールがソウルワーカー達それぞれに対し最後の質問として、
見て回った世界に望んだ平和はあっただろうか?、と優しく
尋ねると、彼らはそれぞれに自らが得た答えを話し、トールも
それを聞いて満足そうに頷いた

その質問の後、各ソウルワーカーが未来に向けての決意を語る
独白が有り、ここにクラウドリーム西部を舞台とした第一部の
ストーリーの幕は降り、東部を舞台とした第二部へと話は続く

(※各キャラの最後の独白)

・ハル
→この世界で目覚めてからの出会いや別れ、怒りや人の死の経験、
自分の過去との対峙など、テネブリスとの決戦を終えた今に至る
までの事を想起する
→今までに色々な事が有り、そしてこれからもまだ大変な事が待って
いるだろうけれども、私はもう1人ではなく、志を共にする仲間と共に
居るので、例え何が立ちはだかろうとも怖くなんてない
→そうして、この先も皆と一緒に戦い続ける、と誓った

・リリー
→死ねば終わりだと思っていたのに、いつの間にか死ぬのが
難しい立場になってしまった
→仲間も出来たので、孤独に進む癖は捨てる他なく、
最後は親愛なる戦友の側で、悲しみではなく笑顔を
持って迎える事になるでしょう
→最後に残ったブルームメルヘン家として、より大きな
足跡を残した上で追うので、しばらく待っていて下さい、
と空から見守っているであろう家族に呼びかけた

・チイ
→生まれた時からアルエルの幸せを願っていたはずなのに、
その身体を奪ってしまった事は本当に悪いと思ってる
→それでも今の自分を想ってくれている友達や仲間が居るから
すぐには身体を返せない
→でもいつか、2人で手を繋いで歩ける方法を見つけ出してみせる、
とアルエルに約束した

・アーウィン
→始めは単なる好奇心で空白に入り、その未知に歓喜した
→しかし失敗も経験し、それでようやく自分が完璧でないことに
気付き、成長することが出来た
→きっとこれからの世界で打ちのめされる事も有るだろうけど、
その度に成長して乗り越えていくつもりだから、この先の未来に
何があるとしても、怖くなんてない
→最後に世界に向かって、何が飛び出しても相手してやるから
かかってこい、と気炎を揚げた

・ナビ
→何かに従う事を当然として10年間、大母様の命令と庇護の元生きてきた
→そんな私が1人、捨てられて放り出され、何の為に生きていけば
いいのかわからなかったが、こんな私に手を差し伸べて前に進む
方法を示してくれた人達が居る
→さなぎだった私が殻を破って目覚め、羽ばたく時が今なのだとしたら、
その得た翼を羽ばたかせ、静かに未来へと飛んでいきたい、と願った

・エフネル
→トールには、カントを倒すまで笑ってなんていられないと答えたけれども、
クソみたいな親の下で飢えて死ぬだけだったはずのアタシが英雄と呼ばれる
までになったのは、意外と悪くない気分だ
→今は自分1人ではなく、気に入らないけど利用できるバカが1人、そして
想像以上の純粋さから余裕で利用できるバカ達が側に居る
→周りに居る者全てが敵ではないこともわかったし、なんとかコイツらを
連れて東部に行って、ネッドとカントを処理してしまおう
→そうして全てが終われば、ようやく好き勝手生きて死ねるように
なるってもんさ
→それにはまだ時間がかかるだろうから、もう少し自由気ままに
生きてみるとするか!、と意気込んだ

・ジン
→かつてのオレはただ人を助けたいと思うだけの少年で、それ故に
絶望に陥った時に揺れてしまった
→しかし、前を見ろと教えてくれた、隣で見守ってくれた、
一緒に肩を並べて戦ってくれた、そんな人々が居た
→今は人を助けたいだけの少年ではなく、助ける英雄となれたの
かもしれないけれども、その本質はきっと変わらない
→平和な世界を実現させる為には、やるべきことがまだまら残って
いるのだから、これからも皆と一緒に前へ進んで行こう、と誓いを
胸に抱いた

・イリス
→過去の自分はずっと子供のままで、上手くいかなければ怒り、
すぐに何もかもをやらずに放り出した
→世界への不満と怒りで諦めていたのに、いつの間にか
自分もその嫌う大人と同じような存在になっていたのに
気付けなかった
→空白が無く、ソウルワーカーになっていなかったらどんな
大人になっていなのかはわからないけど、きっと今のような
ちゃんとした人にはなれなかったと思う
→だからこんな自分を変えて導いてくれた人に感謝し、傲慢さを捨て、
もっと素晴らしい人になるために努力して成長していきたい
→昔あんなに嫌いだった大人になるのを良しとするのかだって?、
迷っている子供を導いていけるような、そんなちゃんとした大人に
自分がなれば問題ないよね、と過去の拘りを振り切った

・ステラ
→昔のボクはひとりぼっちで、ひとりで寂しく泣くことしか出来なかった
→でもふーちゃんが居てくれて、仲間や友達と出会えたことで
みんなと一緒に居られるようになったから、今はすごい幸せ
→これから先にどんな悲しみが訪れるとしても、悲しみはずっと
続かないことを学べたから…、友達と一緒ならきっと幸せで居られるはず
→悲しみで一杯の夜は去り、希望で満ちた朝が訪れたのだから
元気よく目を覚まそうステラ、と自分へ呼びかけた

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■幕間:東から吹く風

○ゼニスとトリシャの会話
○アヤメとビスタの会話の盗聴記録
○トールとアーロンの最後の会話

 


○ゼニスとトリシャの会話

テネブリスとの決戦を終えて西部に一時の平和が訪れた後、拠点を
移そうとしているゼニスとトリシャが会話する場面から始まる

ゼニスは、平和になってしまったからここではもう稼げないので
他の戦場に行こうとトリシャに提案し、それに同意したトリシャが
どこに行くのかをゼニスに尋ねると、ゼニスはソウルワーカーが
次に行く東部だ、と目的地を定めた

トリシャは東部と聞いて連合本部が持つLXT技術への興味に
目を輝かせるが、ゼニスは少し含むところがあるようで、
トリシャをグレイスの監視カメラの死角になるところへ
誘って内緒話を始める

ゼニスは、以前にナビら第2世代ソウルワーカーが訓練所から
出てくる時に技術者として東部に言ったことを話し、それに
トリシャが頷くのを見てから、その時にロードズの部屋に
盗聴機をしかけたんだ、と告白した

トリシャはその危険性に眉を顰めるが、その内容には興味が
有るらしく、ゼニス曰く「第一の星」の私生活の内容が録音
されているらしいその記録を一緒に聞くことになった

 


○アヤメとビスタの会話の盗聴記録

その記録は第一の星であるアヤメと、第三の星であるビスタの
会話が録音されていた

西部の活動で何か収穫があったか尋ねるアヤメに対し、ビスタは
助手や部下を得た事、そして脳や心臓を動かす手術が成功した事
などを嬉しそうに話し、たくさん収穫があったと報告する

しかしアヤメは、今回も魂を扱う方法は見つからなかったのかと、
目的とするものが見つからなかった残念さを滲ませて呟いた

ビスタは魂はLXT技術でも存在を確認できないのに、と反論したが、
アヤメは、それでもロード様の救援論を実現させるために必要な技術
なのだ、と狂信めいた表情で語る

興味が自身の生存に向かっているビスタは、あまりロードに敬意を
払うつもりは無いようだったが、前任者の第三の星と違ってアヤメの
救援論への狂信に反対せず、研究者としての実力も有るビスタを
アヤメは高く評価しているらしく、その態度を許容する

アヤメは、利用価値が有るのだからなるべく早く生き残る方法を
探すようにとビスタに指示し、ビスタもその強い生存欲求により、
元気よく返事をした

その為の実験についてビスタが話しだそうとしたその時、アヤメは
「他のお客様が居るところで」話すことではないと言い、訝しがる
ビスタを部屋から出るように促した

ゼニスとトリシャは、その様子で盗聴がバレていることに気付き、
大いに焦るが、記録の中のアヤメは特に気にした様子も無く、
聞きたいものがあれば話してあげますよ?とばかりに気軽に
呼びかけてきた

2人がそれで恐怖を煽られながら録音の続きを聞いていると、
アヤメは返事がないなら1つ言っておくことが有るとして、
「私達の計画が成功すれば全ての人類は救済されてカントや
テネブリスなど及びもつかない存在に生まれ変われるので、
その時を楽しみに待っていて下さい」とまず正気でとは思えない
内容を楽しそうに宣言し、そこで録音は終了した

トリシャはトールにこの事を一応伝えるかゼニスに相談したが、
ゼニスはトールも同じ連合なので繋がっていない保証はないし、
なにより連合内の事情に首を突っ込む必要は無いだろう、と返事をした

トリシャもそれに納得し、ゼニスと一緒に東部へ拠点を移すための
行動を始めるのだった

 


○トールとアーロンの最後の会話

幕間の最後の場面として、罪の精算の為に東部へ行くアーロンと
トールの会話が行われる

アーロンが東部に行く事を心配するトールに、アーロンは当然の事だと
流し、トールが西部でのテネブリスとの戦争の功績で2階級特進となった
ことを話題に出す

しかしトールは、東部の思惑によって自分ひとりの功績になってしまった
だけで、テネブリス討伐作戦は西部全体の功績であるとし、ソウルワーカーの
功績すら「当然の行い」とされたことを激しく憤った

あんな奴らから貰う昇進など意味がないと敵意を剥き出しにするトールだったが、
アーロンから宥められたことで一旦は落ち着く

アーロンはいくつかの会話の後、何か東部に対して行動を起こすらしい
トールの言を聞いて戦争の可能性を想起し、民間人に被害を及ぼさない
ように出来ないのか、とトールを止めにかかったが、トールは東部と
直接戦争を行った場合の被害が大きすぎるのでそれをやるつもりは無い、
と答えた

トールがどう仕掛けるのかを気になったアーロンが尋ねるも、トールは
まだ予測と推測にすぎないので今は話せない、と口をつぐむ

アーロンは、どちらにせよいずれ何らかの争いが起こる事は避けられないと
知り、今の平和の水面下に有る不穏さを苦々しく思うのだった
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